大阪市北区は、大阪市中央区と並ぶ『大阪の中心商業地』ですので、弊社でも常に最新情報の収集に努めております。
特に西日本の中心商業地である『梅田エリア』のオフィス市場動向については、定期的に大手不動産仲介業者にオフィス・マーケットレポートを発注し、精通者意見(売買・賃貸共)を聴く機会を設ける等により、正確で確実な情報の把握を行なっております。
大阪市北区内不動産の近年の評価実績(直近5件)
- 大規模オフィスビルの継続地代評価(鑑定評価書)
- 医療系ビル敷地の継続賃料(鑑定評価書)
- 飲食店舗の立退料の算定(意見書)
- ビル内店舗区画(飲食店等)の立退料の算定(意見書)
- 大規模オフィスビルの価格評価(鑑定評価書・意見書)
大阪市北区の地価情報(2021年最高価格地点等)
地価公示・地価調査における大阪市北区の最高価格地点は、北区大深町4-20(グランフロント)の地価公示<大阪北5-28>・地価調査<北5-2>(地価公示・地価調査の重複地点)です。
直近調査である令和3年地価公示では、平米単価2,290万円・坪単価7,570万円となっており、当該ポイントが大阪市内の最高価格地点でもあります。
※上図の赤枠で囲んだポイントです。
北区の最高価格地点は、大阪駅・梅田駅周辺の開発で結構動いていて、私が業界に入ってからも阪急メンズ館(上図緑枠で囲んだポイント)⇒大阪駅南側の第一生命ビル(上図オレンジ枠で囲んだポイント)⇒グランフロント(赤枠のポイント)と推移してきました。
個人的には、大阪最高価格地点は『梅田阪急百貨店』だと思っており、ここに公示ポイントを置いていただけると、諸々比較しやすいと思うんですが、地上建物が構造的にも特殊な「駅ビル」という事も有って、公示ポイントを置きにくいんでしょうね。
尚、北区で注目されるのが、『うめきた2期工事』です。
特に、従前『貨物ヤード跡地』により、梅田エリアとの分断のあった旧大淀区エリア(『梅田スカイビル』周辺を思い浮かべて頂くと良いと思います)は、そもそもの公的価格水準が低い中、利便性を大きく向上させますので、実勢価格と公的価格の乖離のますますの進行が懸念されます。
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