若手弁護士の先生向け記事

このカテゴリーの記事は、不動産関連事件に関する経験の浅い若手弁護士の先生に向けて、不動産鑑定の基礎知識や、交渉・訴訟等の進行時に知っておいていただいた方が良い内容をまとめたものです。

また、目次の前(この文章の下)に、概ね月1で更新する不動産に関連するトピック・コラムも入れていますので、話のネタ等にご活用いただければと存じます。

 

令和5年6月のコラムです。

インバウンドもどんどん戻ってきていますし、収益用不動産市場は力強さを失っていません。ただ、このような中でちょっと気持ち悪いのが建物建設費の上昇です。

以前のように「給湯器が入らない」等の状況は無いのですが、昨年から見ると2割くらい建築単価が上がっている感じです。

そうなるとマンション業者等の土地取得意欲が低減しそうな…ちょっと気持ちの悪い状況ではあります。

 

目次

不動産鑑定評価(価格評価)の基礎知識

継続賃料・賃料交渉の基礎知識

継続賃料・賃料交渉の実践論

不動産鑑定士的に「こういうのもありでは?」と思う訴訟上の小技など

※一般カテゴリー記事ですが、ぜひご一読頂きたい記事

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今回は、価格評価について既に書かせていただいた『鑑定書はここを読む』の継続賃料編をお送りします。 ⇒価格編はこちら:鑑定書はここを読む(価格評価編) 鑑定書の構成や、表題部については、価格編と共通しますので割愛して、継続賃料ならではの特...
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職業柄、訴状や調停申立書を見ることが多いのですが、様式等満たしていても、不動産ならではの観点で、「ちょっと勘弁してください...」と思ってしまうようなものも多いです。 これに私的鑑定の立場でからむ際は、「まあ、お客さんなので...」と広い...
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