若手弁護士の先生向け記事

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賃料増減額交渉で『直近合意を作る』という発想

今回は、賃料交渉の応用編といいましょうか、多少ずるがしこい方法といいましょうか...なのですが、『直近合意を作る』という発想について書いてみたいと思います。 今回は、2つの事案を題材として進めていきたいと思います。 この記事は、過去記事『...
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賃料増減額交渉時の『お土産』一覧

賃料増減額交渉は、『判決をもらう』という場合以外は文字通りの『交渉』になります。 『交渉』である以上、相手方からの満額回答は期待できませんので、こちらとしても何らかの『譲歩』・『お土産』を用意してあげる必要が有ります。 勿論最大の譲歩は...
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継続賃料=差額配分法(1/2配分)と思うとかなり危険

継続賃料は、不動産事件の中でも、弁護士の先生にとって馴染のある分野かと思います。 私はこの分野が大好きでして、私的鑑定・公的鑑定の双方で多数鑑定を書かせていただいております。 この中で実感しているのが、『継続賃料は、結局1/2配分した差...
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「相続財申告時の価格」と「実勢価格」はこんな理由で乖離する

不動産に関連する事件を受任された際、まず不動産価格の基準として見られるのが、 税理士の先生が作成した相続税申告時の相続財産一覧表 固定資産税の評価額 相続税路線価・地価公示価格・地価調査価格 ではないでしょうか? これらは...